1. 「おしゃれな一人暮らし」の幻影と、小さなクローゼットの絶望
SNSとかで、
「一人暮らし 部屋づくり」
とか検索すると、みんな無印良品みたいなすっきりした部屋に、間接照明置いて、観葉植物飾って、悠々と暮らしてません?
あれ何?
詐欺なの?って最近本当に思う。
うちの部屋なんて、玄関入った瞬間から生活感の満載。
特にこの狭いクローゼット。
設計した人、絶対一人暮らししたことないようね。って言いたくなるくらい容量ゼロ。
コート数着かけたらもうパンパン。
奥のほうなんてどうなってんのか絶対見えない。
そして、そこにしわ寄せがくるのが、あの厄介な季節家電たちなわけ。
夏はデカい扇風機に、海行くときのレジャーシートとか浮き輪。
冬になったらセラミックファンヒーターに加湿器、しまいにはホットカーペットまで押し込もうとするもんだから、入るわけない。
無理やり押し込んで、扉を足で
「ぐぬぬっ」
って閉めて、パカッて跳ね返ってきたときの絶望感さ……あれ本当に精神にくる。
結局、入りきらないから部屋の隅に衣装ケースを重ねて、ハンガーラックを無理やり置いて……。
気づいたら部屋の空間がどんどん狭くなって、圧迫感ハンパない。
足の踏み場がないわけじゃないけど、なんかこう、自分の部屋なのに息が詰まる。
これじゃあ
「倉庫の片隅で寝てる人間」
と何が違うんだって話。
……あ、そういえば、この間、会社の後輩の家に行ったとき、びっくり。
あの人の部屋、同じような狭い間取りなのに、信じられないくらいすっきりしてて生活感がなかった。
「え、夏とか、ファンヒーターどこに隠してるの?」
って聞いたら、なんか意味深な笑い方をしながら
「いや、うち、部屋にモノ置かないルールなんです。だって、ある『空間の魔法』使えば、家の中に置く必要ないですからね」
とか言いってた。
当時は
「なにそれ、意味わかんない、どうせ実家がすぐ近くにある金持ちの戯言でしょ」
って聞き流してたんだけどさ……。
今思えば、あれっていったい何だったんだろ。
部屋の中に置かないって、じゃあ一体どこに置いてるわけ?
2. なぜ、部屋に物が溢れかえるのか?:季節家電が招く「空間の乗っ取り」
そもそもさ、一人暮らしのアパートの設計ってどうなってんの?
誰がこんな狭いクローゼット作ったのよって話。
服をかけるバーから床までの高さ、絶対足りてないから。
丈の長いコートなんて掛けた日には、裾が床にべったりついちゃうか、下に置いた衣装ケースに押し潰されるか二択だよ。
設計者はそれに気づいてない?
いや、気づいてるけどどうしようもないんだよ。
夏は扇風機、キャンプ道具、浮き輪。
冬はファンヒーター、加湿器、ホットカーペット。
これ、全部「季節限定」のくせに、サイズがデカすぎる!
「使うときだけ出す」
って、じゃあ使ってないときの数ヶ月間はどこに置いておくわけ?
クローゼットの奥に押し込もうにも、手前に衣装ケースがあるから引き出せない。
無理やり突っ込むと、今度は普段着るアウターが掛けられなくなって、結局ハンガーラックが部屋の真ん中にドーン。
おしゃれなインテリア?
雑貨屋で買ったお香?
そんなの飾るスペースどこにもない!
部屋のなかが物であふれて、まるで誰かの倉庫の片隅で生活しているみたい。
このストレス、誰かわかってくれる……?
3. 「しまわない収納」や「ミニマリスト」の真似で挫折してしまう本当の理由
で、あまりにもクローゼットに入らないもんだから、ネットで
「一人暮らし 収納術」
とか必死にググった。
そしたら出てきた。
「おしゃれな布で目隠しする『見せる収納』」
とか。
とりあえずやってみた。
可愛い北欧風のクロス買ってきて、ハンガーラックの上からガバッと覆ってみた。
……結果どうなったかというと、……
ただの「物を隠してます感」が全開の、いかにも隠蔽工作部屋になっただけ。
おしゃれのかけらもない。
ただ布がかぶさってるデカい塊が部屋にドーンと居座ってるだけで、圧迫感はむしろ2割増し!
じゃあ、ミニマリストみたいに
「季節家電なんか全部捨てて、必要になったら買えばいい???」
バカ言っちゃいけない。
貧乏性の一人暮らしにそんな余裕あるわけないでしょ。
去年の冬を越えたファンヒーターを捨てるわけにいかないし、かといって毎年買い換える金なんてどこにもない。
実家に送る?
うちの両親もそんな広い家に住んでるわけじゃないし、
「自分で何とかしなさいよ」
って言われるのがオチ。
結局、どうあがいても今の部屋のキャパじゃ限界だ。
私のやり方が悪いわけじゃなくて、物理的に「キャパオーバー」なだけなんだって、ここでようやく気づくのです。
そもそも、みんな家の中に無理やり収めようとしてるから苦しいんだよね。
じゃあ、世の中にあるいろんなトランクルーム(屋内、屋外、宅配)って実際どうなの?
気になる人はこちらもチェックしてみて。
👉 季節家電の収納、どのトランクルームが正解?屋内・屋外・宅配を比較
(記事の概要:かさばる季節家電の収納に悩んでいませんか?屋外型・屋内型・宅配型トランクルームを徹底比較。車で運ぶ手間や環境の不安を解消し、「コンパクト家電×宅配型」で賢くすっきり暮らすコツを解説します。お試し費用も要チェック!)
4. 引っ越し?実家?それとも……。私たちのモヤモヤを晴らす新しい選択肢
じゃあ、この窮屈な生活から抜け出すにはどうすればいいの?
広い部屋に引っ越す?
いやいや、家賃が毎月数万円跳ね上がるし、敷金礼金だって何十万円もかかる。
季節家電を置くためにだけの部屋の広さに、毎月そんな大金払えない。
実家は頼れない。
ミニマリストにもなれない。
じゃあ、残された道って何?
……ここでふと思い出す。
あの後輩が言ってた
「空間の魔法」
の正体を。
家の中に置くスペースがないなら、家以外の場所に
「自分専用のクローゼット」
を作っちまえばいいんじゃないかって。
もちろん、昔の泥臭い
「遠くのコンテナ倉庫に車で荷物を運び込むトランクルーム」
だったら、ペーパードライバーの私には絶対無理だし、夜中に一人で出し入れするのとか怖すぎる。
でも、スマホ一つで完結して、家から一歩も出ずに季節家電を預けられるような、今の時代に合ったサービスがあるなら……?
「収納の広い高い部屋に引っ越す」
のを選ぶより、毎月のお手頃なコストで
「部屋の外にクローゼットを持つ」
方が、よっぽど現実的で賢い選択なんじゃないか。
そう思えたとき、さっきまで胸につかえていたあの重苦しいモヤモヤが、スッと軽くなる気がしたんです。


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